問題の最後を読む
ふくろの中に青玉が13個、赤玉が9個入っています。
このとき、青玉と全体の玉の個数を比で表すとどうなりますか?
小6の算数で、こんな問題がある。
これをやってもらうと、ほとんどの子が13:9と書いて間違うのよ。
意外?
オレは調べた。
この10年間で、13:22という正解を書いた子は2人しかいない。
このことが、ミスの原因の全てを表しているのではなかろうか。
最初に目に入る数字で早合点してしまう。
問題の最後に何を問われているかを読まない。
読んでいるつもりでも、実は目線を流しているだけ。
これらの積み重ねが「分からない」の始まりになって、最後は苦手意識を固めてしまう。
悪循環のキッカケは些細なことだ。
そこで「最後を読む」という一つの動作をちゃんとやるだけで大きく理解度が変わってくる。
それは人生を変えるキッカケにもなる。(かもしれない)
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