「分からない」の根源
問題が解けない。
分からない。
その原因は、学力不足と言ってしまえばそれまでだが、学力不足とは一体何なのか。
多くの場合、経験不足と言い換えるとより分かりやすいのではないかと思う。
自分で問題を読むことの経験不足。
自分で答えを出すことの経験不足。
自分で考えることの経験不足。
そして、正解することの経験不足。
どの教科でも、「問題が解けない」「分からない」の原因は、問題を読んでいないことがものスゴく多い。
単純に基本用語、基礎知識が覚えられていない、ということは当然なのだが、それ以上に「問題を読んでいない」ことを問題視すべきかもしれない。
だから、問題を解こうとしていて「分かりません」と質問してきた子に、何も説明せずに「もう1回問題を読んでみなさい」とだけ言って正解することって、結構ある。
もっと自分で読もうとする意識を持つ。
授業のメインテーマは、自分で読んでいくことの経験不足を解消するためのトレーニングだと思ってくれ。
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