校内順位だけでは測れない
中学校の定期テストで学年順位が上がった。
良いことだ。
自分がどれだけ事前準備を頑張れたかの指標になる。
中学校の実力テストで学年順位が上がった。
これも良いことだ。
自分の学力が周りと比べて伸びている確認になる。
しかし入試を考えた時に、自分の中学校内の順位だけでは測れないものがあることを知っておいた方がイイ。
志望校の合格圏内に入っているかどうか。
ボーダーラインに対して自分の実力はどのくらいなのか。
これは校内順位では分からない。
それは中学校によって学力レベルが違うからだ。
附属中、成穎中を除いた市内とその周辺の公立中だけを比べても、結構平均点は違うのだ。
今年も中3は全学校でSAGAテストが実施された。
8月と10月、2回の成績表を確認した。
毎回そうだが、今年も中学校によって随分と平均点に差がある。
だから「学年10位以内なら○○高は大丈夫」とか「30位以内なら△△高に行ける」なんていう基準は全く成り立たない。
ホクトの中3は志望校判定テストを何回もやってるから自分の現状は分かってるだろう。
中1と中2も早い段階から認識を持った方がイイよ。
ということで、今月は中1と中2も全国標準学力テストを実施する。
中2は志望校判定も出る。(8月に続き2度目)
これで校内順位では測れない自分の現在の実力をキチンと確認しよう。
そして今後の学習にしっかり反映させていこう。
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