役目済ましにならぬように
小学生と中1、中2は家庭学習としてやってきてもらうページ問題はこちらで指定してる。
中3は最近まかせてる。
指定してる部分も一部あるけど、基本的に自分でやれる分やってきてねって感じ。
そうなると当然のように個人差が出る。
ある塾生は4ページやってきた。
でも同じテキストで1ページの半分もやってない。
とかね。
こちらからすると「このくらいやれよ、やれるだろ」という思いはあるのだよ。
しかし、ハッキリ言って現在のところページ指定をしていない人の学習量はほぼ全員「たったこれだけ?」と思っちゃうほどだ。
こんなことを書くと保護者の皆さんから「ここまでやれと指示してくれ」という声が聞こえてきそうだ。
「ここまでやれと言われればやるから」と。
でもね、中3にそれはしたくないのよ。
今はページ指定してる人もそのうち自分のやれる分というスタイルに変えていくつもり。
そうする理由の全ては「役目済ましにしてほしくない」という一点だ。
ここまでやって出せと言われた宿題だから、期限までに問題を消化することに意識を集中する。
そうではなく、自分で解いた間違えた分かった、じゃあ次、さあ次、もっと次。
そんな集中力でページを進めてほしいのだ。
そして何ページやるかは自分で決める。
役目済ましではない学習を進めていく先で、自己責任という意識をちゃんと身につけてほしい。
自分がした行動の結果は自分で責任を持つ。
これから何度も何度もこのことを説いていく。
受験本番までずっと。
ということで、5月の最終日だ。
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