算数や数学の公式について
公式の取り扱いについての自分の考えを簡単にまとめておこう。
自分の考えというほど大したことではないが、授業の中でコレは使ってるコレは使ってないというのを書いておく。
まず小学校の算数。
面積の公式はさっさと教えて使ってもらう。
最小公倍数、最大公約数を求めるひっ算は使わない。
速さ、時間、距離を求める時に「はじき」を図に書いたりはしてない。
比例式で内項の積は外項の積に等しいという公式は使ってない。
分数のかけ算わり算はさっさと教えてパターン通りにやってもらう。
次に中学校の数学。
2次方程式の解の公式を導くところはクラスの状況に応じて、やる場合とさっさと公式を示して代入計算練習に時間を割く場合と両方。
2乗に比例する関数で変化の割合を求める公式は最後の最後ギリギリまで使わない。
円錐の側面積(おうぎ形)の面積を出す公式も最後の最後ギリギリまで使わない。
その時その塾生たちに応じて導入の仕方や取り扱い方は多少変化する。
それは当然のこと。
ただし、さっさと教えるとか、ギリギリまで使わなかったりとか、その単元の内容を踏まえてどんな力をつけてもらいたいのかを考えながら判断している。
で、今のところはこんな感じでやっている。
取りあえず中3は今2次方程式の解の公式。
正確に素早く解くことを目標に練習をすべし。
高校数学の入り口をのぞいてるみたいで楽しいね。(と思ってもらえたら嬉しい)
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