第1志望を貫き通した受験
合格発表の日に親子で写真。
今日は第3弾。
中3の一学期から通ってくれた女の子で、最初の問い合わせの時から若々しくてフレンドリーなお母さんが印象的だった。
娘ちゃんも素直で、授業でもよく話を聞いて真面目に取り組んでくれた。
初めの頃はやっぱり緊張もあってか、教室では大人しい感じだったんだけど、別会場での模試の際に外でしゃべったら結構面白いことを言う子ってのが分かった。(「えらいひょうきんなやっちゃなー」というくらい)
まず英語が伸びて来て、本人も自信持てたようだ。
しかし全体の成績では、第1志望校まではまだまだ足りないという状況が続いた。
数学の苦手意識が強くて最後の最後まで必死に特訓。
志望校まで届きそうなところまで成績は伸びてきた頃、お母さんから最終的にどこを受験するかの相談を受けた。
ここまで頑張って来たんだから、最終的には本人の意志で。
そういう結論になって、ご家庭でも話し合いをされたようだ。
で、後日塾で本人に意志確認をしたところ、「志望校は変えない」とキッパリ言い切った。
その時の表情、ちょっと腹が据わったみたいだった。
よし、行けって感じ。
その後、授業が終わってから彼女の様子を見てると、必ずみんなが出た後で最後に退出していた。
テスト結果を貼り出してる時は、1人でじっとそれを見つめてから帰っていた。
それは彼女の中に、絶対に志望校へ行くっていう気合いと、やり抜こうとする芯の強さを垣間見る時間でもあった。
保護者の方と面談した後、いい意味で子どもに変化が起こることがある。
そんな時は、ご家庭で子どもと保護者の方のコミュニケーションがよく取れてるんだろうなーと勝手に想像してしまう。
この子ん家もそんな感じがしないでもなかった。
きっとお母さんがよく話をされてるんだろうなーと。
で、イラストこんな感じに仕上がった。
若々しくてフレンドリーなお母さんと、ひょうきんで芯の強い娘ちゃん。
合格おめでとう。
第1志望を貫いて勝ち取った合格だ。
自分の力を信じて、高校入ってからも頑張っておくれ。