佐大附属中学校と佐賀市立中学校
例えば、全ての中学校で同じテストを実施した場合。
地域の佐賀市立中学校の子が、学年順位で上位3割以内に入っていたとする。
ところが、全く同じ点数でも附属中学校の子は学年順位で半分以下だった、というのはよくある話。
問題は、ここでどう考えるかなんだが。
次につながる評価ってのが必要だと思うのよ。
附属中の場合は、学年順位が低くて「自分は出来ない。成績が悪い。」とばかり思いがち。
でも、そればかりでは気持ちが滅入ってしまうよね。
そんな時は、学年順位や偏差値ってのを忘れてしまってイイんじゃないかな。
今回のテストで自分はどの問題が解けて、どの問題が出来なかったかをよく確認する。
そこに集中した方が次につながる。
佐賀市立中の場合は「学年順位は上位でも平均点が低いから喜べない。」という声がよく聞かれると思う。
ハッキリ言ってその通りなのだが、前回順位から比べて伸びているのなら、そこは素直に喜んでイイっしょ。
そんな時は、学年順位でシッカリ自己評価すべきだよ。
自分がちょっとでも行動すればすぐに結果が出る。
それは大きなやる気につながるね。
実際は小さな伸びでも、自分で大きな評価をしてがんばりを継続していければ、最後は大きな実力がつくはずだ。
こんなふうに、テストの評価もその時その状況に応じて多面的に考えていかないと、伸びようとする気持ちが枯れちゃって勿体無いなーということになるからね。
中間テストは学校ごとの試験問題だけど、学年順位では今書いたことと同じような傾向が見られると思う。
次につながる評価。
テスト前の対策学習とあわせて、これも念頭に置いておきたいもんだ。