指導の選択肢(具体例)
授業中は、出来るだけ机のスペースを広く使うため、消しゴムや赤ペンなど必要なモノを出したら筆箱は机の中にしまうように指導している。
最初に言ってても、つい机の上に置いたままにしてる子がいる。
その時に、
① すぐ注意して机の中にしまわせる。
② しばらく黙って見てる。
2通りの選択肢が出来る。
もちろん先生によっては「すぐに①でしょ、②なんてありえないでしょ」と言う人もいるかもしれないが、自分はたまに②の時もある。
②を選択した場合、その後に生徒が筆箱を床に落としてしまい、中身がドバーッと散らばってしまうことがある。
その時に、
③ 「だから筆箱は机の中にしまうよはうに言ってるんだよ」とここで注意する。
④ 黙って拾うのを手伝って、その後も様子を見る。
ここでも2つの選択肢が出来る。
①を選ぶのは、最初に提示したルールは必ず守らせるという指導の徹底。
②→③を選ぶのは、1度失敗を経験させてルールの意味を本人に実感させるため。
②→④を選ぶのは、とにかく自分で気付くこと、自分で行動修正出来るのを待つため。
選択肢の全てに意味がある。
そんなことをいちいち考えてるのよ。
でもね、↓これだけはすぐに机の中にしまってもらうのでアシカラズ。
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