来年度、致遠館中入試の変更点
県立中高一貫校である香楠中、致遠館中、唐津東中、武雄青陵中の4校。
来年度の入試に変更点があるので簡単にまとめておく。
まずは学区の変更。
これは先日書いた県立高校の学区変更と全く同じ。
これまでは以下の通り4つの学区だった。
東部 → 香楠中
中部 → 致遠館中
北部 → 唐津東中
西部 → 武雄青陵中
これが2つになる。
東部 → 香楠中、致遠館中
西部 → 唐津東中、武雄青陵中
ということに。
次は内容について。
これまでの入試は、筆記で「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」「学校独自問題」という3つの内容で行われていた。
この中の「学校独自問題」が無くなるということ。
適性検査Ⅰ、Ⅱだけになるというのは、要するに独自問題が導入される以前の形に戻るということだけど、これについてもう少し詳しく聞きたくて県の教育委員会に問い合わせをしてみた。
とても丁寧に説明して頂いたので、内容をそのまままとめさせてもらった。
なぜ独自問題を無くして以前の形に戻すのか、という問いに対しての回答が以下の通り。
① 学校の特色、独自性については、これまでの数年間で説明出来たと考えている。
※ よって独自問題はその役目を果たし終えたということで終了させる。
② 受検する児童の負担軽減のため。
※ 独自問題を無くす分、そのまま入試の総時間が減るということ。
③ それにより検査開始時刻を少し遅らせることが出来る。
※ 前述した通り学区が2つに統一されることで、これまでより広い範囲から入試に来るという可能性があることへの配慮である。
ざっと、こんな感じ。
入試本番は、平成28年1月16日(土)で、募集定員は4校とも120名だよ。
じゃ、今回はこのへんで。
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