冬来たりなば春遠からじ
教師をやってる友だちが、今の時期になると生徒たちによく言う言葉だそうだ。
受験生たちの今。
受験勉強している今。
必死で勉強すればする程、先が見えなくなったり。
本番が始まって、結果を目の当たりにして動揺したり。
この厳しい冬が無いと春も来ない。
この寒さは本当のチカラをつけるため、栄養を蓄えるために必要なもの。
経験しないと分からないことでもある。
受験に関わらず、生きていれば辛いことや悲しいことはたくさんある。
その時に、自分が自分を励ますことが出来るのか。
さあ、がんばろーって。
「冬来たりなば春遠からじ」と自分自身を励ませるのか。
受験生ならば、真剣に勉強をしているからこそ苦しいと思うのだ。
志望校に合格したいと強く望んでいるからこそ辛いのだ。
それは頑張っている証でもある。
前進しているってことだ。
中学生、高校生が今悩んだり苦しんだりしてるならば、それは確実に春が近づいているということ。
今一度、自分を見つめ直してみよう。
あと、何が出来る。
どれだけのことをやる。
そして、動く。
春は近くだよ。