黒ひげ危機一髪
先週の日曜日の佐賀新聞に載ってたんだよね。
黒ひげ危機一髪の記事が。
発売50年を機にルール変更をするという話。
そもそも最初は樽に剣を刺して黒ひげが飛び出したら勝ちだったのだ。
え、マジで?
逆だと思う人が多いのではないかと思うが、どうだろう?
記事にも載ってたが、当時人気のクイズ番組で使われた時に「黒ひげが飛び出したら得点没収」というコーナーをやってたのだ。
それで黒ひげが飛び出したら負けのイメージがついちゃった。
人気クイズ番組って、ドレミファドンだよ。
オレも毎週見てたよ。
それ見てオレも黒ひげ欲しくなって買ってもらったもの。
だから当然「飛び出したら負け」のルールでずっと遊んでいた。
ってことで、「勝ち負けのルールは遊ぶ前に決めてくれ」ということになったそうな。
しかし、飛び出したら負けのイメージは圧倒的な勢いだったのだろうか。
その後、正式に「飛び出させたら負け」というルール改正が行われた。(それもまたビックリな話だが)
そして今年。
なんと最初のルール「飛び出させたら勝ち」に正式に変更される。
記事では「原点回帰」という言葉がつかわれていた。
この話は数日前の有明抄でも取り上げられ、そこでも「原点回帰」と書かれてあった。
まあ、原点回帰でも何でも良いが、この時代どんな内容であれ自分の意思を主張してそれを貫くという姿勢が天晴だ。
時代の寵児となったがため時代に翻弄された黒ひげが、この難しい時代に改めて己のポリシーを問う。
カッコいいではないか。
また黒ひげが欲しくなっちゃった。
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