成瀬は天下を取りにいく
本を買った。
「成瀬は天下を取りにいく」
まずタイトルにグッと引き寄せられるよね。
ラジオで「これは面白い」という話を聴いて。
本屋に行ってみれば平積みでいっぱい並んでる。
今年の本屋大賞をはじめ、数々の賞を総なめにしている今話題の小説らしい。
読んだね。
1話、2話くらいまではポツポツと区切って読んでたが、3話目からはほぼ一気読みになった。
買った本をこんなに早く読み切っちゃうのは何年ぶりだろうか。
いやー、面白い面白い。
登場人物の心の動きは「あるよ、あるよね」とめっちゃ共感する。
地方の空気感にもいちいち共感しちゃう。
懐かしさも感じさせられる。
自分に置き換えると、玉屋のレストラン街懐かしいねとか。
子どもの頃の銀天夜市は憧れだったねとか。
最後は友情物語にじんと来る。
友だちってイイな。
学校ってイイな。
地元ってイイな。
色んな思いがわいてきてオジさん感動しちゃったよ。
何より主人公の成瀬あかりが素敵ね。
ヨカッタ。
滋賀県、行ってみたいな。
今は続編を読んでいる。
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