書かずにバツより書いてバツ

 

テストの答案は出来るだけ空欄を作らない方が良い。

 

確信が持てない問題でも、その時の精一杯の思考で何かしら答えを書く。

 

その習慣は大事だ。

 

 

例えば10問中5問書いて5問全部正解のテストがあったとする。

 

一方別のテストでは、10問中10問とも書いて正解が3問だったとする。

 

結果空欄でも正解率の高い方が得点は上だったとても、書いて間違う方が良いと思っている。

 

 

テスト勉強は間違った問題を正解に出来るようにする訓練だ。

 

そのために、間違いをより印象に残しておくことが必要なのだ。

 

答えを書いてバツになることで、その間違いの答えを出した原因やその時の思考を自分の中に強く印象づける材料が増えるはずだ。

 

 

それも訓練。

 

自信が持てなくても答える習慣は普段の授業でも養える。

 

練習問題を解く時も空欄を作らない。

 

口頭で聞かれた問題は自信が無くても答えてみる。

 

分からない時はすぐに分からないと言うことも有効。

 

自分の判断スピードを上げることにつながる。

 

 

そんな日常の積み重ねの上に学力は積みあがっていくものだ。

 

 

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