学力テストの正答率
小6の算数で、図形の面積に関する1つ問題の正答率が2割程しかなかった、という記事を友だちに教えてもらった。
1枚のテープの幅いっぱいを使って書かれた2つの三角形の面積がどうなるかと言う問題で、底辺と高さが等しいので結局面積は等しくなるというのが正解。(図は想像してみてくれ)
記事ではこの2割という正答率が衝撃的だと書いてあったが、オレは「現状まあそんなもんかな」と思ってしまう。
だって、自分で考えるステップが1つ増えるだけで全く未知の問題に見えてしまうのよ、大半の子は。
底辺と高さが分かってて、その計算をするだけの問題でも100%の正答率にはならないかもしれない。
計算力が無いから。
そこでね、「これじゃあイカン、もっと思考力を高める学習をしていかねば」なんて指導要領をいじくってみたところで変わりは無いと思う。
中途半端に単純計算のトレーニング量が減って、テスト全体の正答率は益々下降するかもしれない。
絶対的な学習量が足りないのよ。
問題を自分で解いてる量が少なすぎる。
だから塾ではオレの考えでオレに出来ることを目の前の塾生たち相手に続けていく。
コツコツと。
それしかない。
ということで、今年も8月11日が来た。
オレはまだ生きてるぞ。
もうちょっとがんばるぞ。
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