県立高校一般入試の数学2023
さて、今年も入試問題を解いてみた。
数学についてちょこっと話そう。
難しいと感じるだろうなあと思う問題があった。
大問3の関数と大問4の図形のそれぞれ最後の問題。
関数の最後の問題では、「直線BC上」という言葉から辺BCの外の延長線上というイメージを持てるかどうか。
限られた時間内でそこまで考えられたらレベル高いよね。
図形の問題は個人的に好きだ。
昔ながらの佐賀県の問題にある「前の小問がヒントになっていく」って感じのやつ。
途中の小問は一見つながりの無いバラバラな設問のように思えるが、実は全てが最後の問題を解くためのヒントになってる。
なかなかイイ問題だ。
しかし、これも時間内に正解出来るかとなると難しいかもね。
全部に言えることだが、解法の道筋が分かっても正解に辿り着くまでには結構な計算力が要求される。
そりゃあ、難しかろう。
ただし、全部が全部難しいわけではない。
大問1や2を中心に、その他全体で確実に点数に出来る基本的な問題も多数ある。
そこをどれだけキッチリ正解出来てるかが合否を決めることになるだろう。
ちなみに、オレは数問ミスった。
バカな計算間違いと数字の書き間違い。
ヤバいヤバい!
こういうことがあるんだよ。
みんなも気をつけよう。
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