言葉のイメージ
以前は9月15日が敬老の日だった。
確認したら20年前までそうだったみたい。
現在は毎年9月の第3月曜日ってこのなのだが、この「敬老の日」を調べてみると言葉のイメージの大切さを痛感する。
敬老の日の始まりは70年以上前にとある村で老人のための会を開いたのが始まりだそうで、その後全国に広まり記念日に制定されたんだと。
その時の名称が「としよりの日」。
・・・んー、いま聞けば何ともファンキーというか、いやいやあんまり感じ良くないっしょ。
さすがに「としより」はひどいってことで「老人の日」に改められた。
これもすぐに変わって現在の「敬老の日」として国民の祝日に。
趣旨は同じだとしても「としよりの日」「老人の日」「敬老の日」ではずいぶんイメージが違う。
これだと趣旨まで違ってそうだ。
やっぱり言葉を知るって大切ね。
自分の思うこと、自分のやりたいこと、自分の伝えたいことを出来るだけ正確に伝えるために言葉をたくさん知っておく。
人が人として生きるための最重要課題かもしれない。
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