『車輪の唄』と『勝手にシンドバッド』
バンプ・オブ・チキンの曲で
『車輪の唄』
ってのがあるんだ。
旅立つ彼女を駅のホームで見送る主人公。
切ない別れを迎える2人は未来に向かって走ってく。
そんな内容の歌詞。(だったかな)
軽快なテンポの曲調で、よく聴いて歌ってる。
歌ってるのだが、舌が回らなくて途中で噛んじゃう。
さらに最後の方は息切れしてくる。
マジか。
歌えてないじゃん。
歳のせいか。
しかし、ちょっと待てよ。
そう思って、サザンの『勝手にシンドバッド』を歌ってみる。
完璧に歌えるぞ。
テンポは2曲とも同じようなもんだ。
いや、早口言葉みたいな部分では『勝手にシンドバッド』の方が難しいはずだ。
「ちょいと瞳の中に消えたほどに」
のところだって
「あんた思い出してた時シャイなハートにルージュの色が」
のところだって噛まずに完璧に歌える。
一体なぜだ。
考えた。
『勝手にシンドバッド』は小学生の時に初めて聴いて、中学高校の間に完璧に歌詞を覚えた。
そして二十歳前にはカラオケで完璧に歌えるように練習した。
しかし、『車輪の唄』を覚えたのは40歳を過ぎてからだ。
体にしみ込む程の年数は歌えてない。
結局こういうことだ。
小中高でしっかり学習したことは50歳過ぎのオジサンになっても完璧にやれるのだ。
塾生たちよ。
今がまさに学ぶ時だ。
しっかり学習してたくさんのことを体にしみ込ませていこうではないか。
☆コチラもフォローいかが?
※日々つぶやいてるよ~。
※とりあえずブログのイラスト。