神田伯山の「中村仲蔵」
人気講談師の神田松之丞。
毒舌のラジオが好きでたまに聴いている。
今年、6代目神田伯山を襲名した際の披露興行がYouTubeで配信されている。
その中のひとつ、江戸時代の歌舞伎役者の話「中村仲蔵」を見た。
家柄が良くない役者の仲蔵。
必死の工夫で芝居に取り組みに日本一の役者と言われるまでになる。
最初は客の反応が分からない。
それでも自分の芝居を続けていく。
一人でもいい、自分の芝居を認めてくれる客が一人でもいてくれたら。
必死の思いで自分の芝居を貫く仲蔵。
その芝居はしっかりと客の心を捉えていた。
神田伯山の名調子に聞きほれる。
声の迫力にぐっと引き付けられる。
3回も見ちゃった。
講談って面白いなー。