ザルですくうな
現在、先生は43歳で太郎くんは13歳です。
先生の年齢が太郎くんの年齢の3倍になるのは何年後ですか。
はい、方程式をつくろうね。
まず、3倍になるのはⅩ年後だとしますよ。
それでは、Ⅹ年後の先生の年齢はどうあらわせるかな。
はい、○○くん。
えーっと、43Ⅹ!
43Ⅹって、2年後先生は86歳かっ!
3年後は死んじゃうのかっ!
・・・はい、というわけで毎年お約束のネタで少々盛り上がる中1の方程式の授業。
こうやって笑って面白がったことは、多少印象に残ってるようで、次はみんながスパッと (43+Ⅹ)歳って答えられるんじゃないかなー。(と期待)
そう、印象に残さないとね。
定期テスト前、よく自分たちで勉強する時間をとる。
受験生になると、特に自分たちで黙々やる時間が増えてくる。
結構集中してがんばってるなーって風景が見られるんだけど。
しかしね、どのくらいキチンと記憶に残せてるかってことになるとね。
まだまだ心もとない。
しっかり自分の頭に印象を残して、はっきり思い出せるようにすることが出来ないと。
こんな感じよ。
20年近く前に描いたのを引っ張り出してきた。
いかにザルの目を埋めて、水をためていけるか。
やっぱり自分の意識が変わること。
これしかないかなーと。
そのために塾があるんだと思ってね。
自分で問題解いたり見直して覚えたりしてる時、より深く印象に残すような意識でやる。
より深く印象に残るような工夫を考える。
まずは無理やりでもいい。
意識を変えていくために、一緒にがんばっていこー。
特に、深い意味は無い。
じゃ、そゆことで。