真田丸に夢中 Part2
NHKの大河ドラマ「真田丸」がますます面白い。
先日も「真田丸に夢中」って書いた。
この前の日曜日もサイコーだった。
その中で、ミョーに印象的だったシーンがある。
真田幸村が家臣と物見やぐらで敵方の陣容を眺めながらの会話。
徳川方の軍団の中に赤い甲冑で揃えた兵たちを見て、徳川家康の家来として名高い井伊直政の息子の軍だと幸村が言う。
その後の幸村のひと言。
「向こうにも、ここに至るまでの物語があるのだろうな」
それを受けて家臣が「一度聞いてみたいものですな」と応える。
最初、これは一体どんな意味があるんだろうと疑問に思った。
で、色々考えた。
敵味方に分かれて戦争はしているが、それぞれの家にはそれぞれの物語があり、それぞれの思いがあるのだ。
そういう相手のことにも思いをはせる心が持てれば、この世から争い事は減っていくのではないか、という脚本家である三谷幸喜のメッセージではなかろうか。
そんなことを想像してたが、翌日あっさり謎が解けた。
これ、来年の大河ドラマにエールを送ったんだと。
「おんな城主 直虎」というタイトルの来年の大河ドラマ。
これ、井伊直政のもうひとつ上の世代の井伊家の物語なんだそうな。
まさに、ここに至るまでの物語が来年聞けるということなのだ。
いやー、やっぱスゴいね。
三谷さんの脚本。
でもって、真田丸もあと5回で終わるんだって。
そうだよね、もう年末に近づいてるんだ。
最後は1年の速さを改めて実感したという次第。
さあ、受験勉強も追い込みね。
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