天を恨まず歩み続ける新成人
5年前の3月11日。
東日本大震災が起こった年に中学を卒業した子たちが、今年の新成人。
気仙沼の階上(はしかみ)中学校の卒業生たちの成人式の様子がニュースで流れてた。
卒業式の前日に震災が起こり、卒業生のうち3名が犠牲になった中学校。
10日遅れの卒業式で「苦境にあっても天を恨まず運命に耐え、助け合って生きていく事が、これからの自分たちの使命」と語った卒業生代表の答辞に強く胸を打たれたのも、まだ記憶に新しい。
その卒業生代表だった梶原くん。
今年、岩手県にある工業高専を卒業して就職が決まったそうだ。
防災などに活用される地盤改良などをやってる会社だとの事。
その会社を選んだ決め手。
「社会に貢献出来てるって自分が思える仕事だった。」
社会貢献と語る20歳の青年の言葉の強さ。
それを聞いて我が身を振り返る45歳の中年。(※来月46歳)
身が引き締まります。
45歳の中年が仕事してる様子。
※来月46歳(シツコイ)