実力テストで意識して欲しいこと
各中学校で実力テストが実施されている。
城東中の2年生は答案が返ってきてる。
千代田中の2年生は昨日と今日が試験日。
6月の第1週は城東中、三根中の3年生がテスト実施。
その翌週には附属中。
そこで、今後のことも踏まえて実力テストを受けるにあたって意識して欲しいことを簡単に。
実力テストっていうのは、その名の通り自分の現在の実力を確認するためのテストね。
実力っていうのは、前日にパタパタと出る問題を暗記して点数取りましたっていう受け方では、ちょっと測りにくいもんでしょ。
だから、まず直前に慌てないでちょーだい。
慌てるというのは、テスト前日に「実力テストのための勉強をしなきゃ」とか思わないでくれってこと。
実力テストのための対策になる勉強ってのは、ある一定期間コツコツと頑張ることしかない。
そういうわけで、塾でも実力テストの前日だからって、そのための対策授業なんてしないからね。
そこに至るまでの塾の授業が全部実力テストの対策になってるってこと覚えておいてちょーだい。
それから、テストを受ける時。
テストをやってる最中ていうのは、思い出しの作業をやってるんだよね。
塾でやったこと、学校でやったこと、家でやったこと、全てをぐるぐると思い出すように頑張ってちょーだい。
思い出しの作業。
これ、大切な勉強のやり方ね。
テスト後の見直しも思い出しの作業の一環よ。
だから、実力テストを受けること自体が有効な学習をしていることになるんだ。
で、まとめ。
① 実力テストは実力を確認するテスト。だから、直前のバタバタ勉強は考えないこと。
② 実力テストは実力をつける勉強になるテスト。だから、しっかり思い出し作業を頑張ること。
じゃ、そゆことで。