人生は「かけ算」だ、たまに「たし算」も
佐賀出身のイラストレーター、326(ナカムラミツル)氏のポエムにこんなのがある。
人生はかけ算だ
どんなにチャンスがあっても
キミがゼロなら意味がない
そう、ゼロに何をかけ算してもゼロだからね。
大好きな言葉だ。
でも、「じゃあ、ずっとゼロのまんまだったらどーするんだー」と自問自答することがちょくちょく。
本当にゼロの子なんていないって思ってる。
周りの色んな要因が重なって、今のところゼロと同じような状態になってる子。
そういう子って多いんじゃないかと。
周りの要因って言ってもやる気の無さを他人のせいにするって訳じゃなく、ホント色んな色んな要因が重なって。
そういう時に思う。
「かけ算だけじゃキツいなー」って。
そんな時は、たし算にしちゃえ。
0+1=1
うん、たした分はちゃんと増えてる。
0+0.1=0.1
これでもいいよ。
たし算出来てるって、自分で自覚することだ。
それが自分でなかなかそう思えないって時(ゼロみたいになってるのは大体そんな時だからね)、認めてもらえる人がいたら、理解してくれる人が1人でもいたら。
「ちゃんとたし算やってるじゃん」って。
そして調子出てきたら、その時はいつの間にかかけ算やってるもんだよ。
かけ算でグンと成長したり、たまにたし算でゆっくりコツコツ進んでみたり。
そんな柔軟な気持ちで、いいんじゃないかしら。
なんてことを言いながら、あくまでもかけ算とたし算だけで割り算やひき算のことは絶対に考えない一直線な脳ミソなのであった。