道草
中1の国語を授業していた。
テキストの説明的文章のページで読解練習。
その日は河合隼雄氏の「心の処方箋」という文章から抜粋された問題だった。
その中で言われているのが、「まわり道をするのも良い」ということ。
道草をくってる中で培われるものがあるという。
その時に培われるものは生きていく上でとっても役に立つ。
今の若者は受験戦争とやらで大学入試が大変で、ここでは大学合格という目的に向かって道草などくわずに真っ直ぐ進むも事が求められている。
・・・そんな感じの内容。
「受験戦争」という言葉をつかってるのが古いなと思ってしまうが、ずいぶん前に書かれた文章なのだろう。
まあ、そんなことばかりでもないけどね。
受験勉強を必死になる時期は限られている。
その限られた時間をひとつの目的に向かって邁進するのは決して無駄ではない。
オレはそう思うが・・・。
生きる喜びを感じられる感性。
そういうのは色んな経験の中で培ってほしい。
受験勉強だってその中の大切な経験だよ。
生きる喜びといえば、アンパンマンのお面を作った。
我ながらなかなかのクオリティだ。
仕事の合間にこんなものを作って道草をくうオジサンも悪くないだろ。
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