中学受験事情(佐賀市内限定)について思うこと
中学受験を考える場合、佐賀市内にある中学校は以下の通り。
① 弘学館中
② 佐賀清和中
③ 佐賀大学文化教育学部附属中
④ 成穎中
⑤ 致遠館中
⑥ 龍谷中
※以上、五十音順
この中で最も希望者が多いのは、たぶん致遠館中。
中高一貫校なので高校受験が無く、6年間通して伸び伸びと学習出来る。(こんなイメージかな)
そういう点では附属中と成穎中以外の学校は全て同じなのだが、致遠館中は県立であるということで、費用の面での負担が少ないというのが最大の魅力ではないかと思われる。
地元の公立中に行きたくない(通わせたくない)というハッキリした意思を持って受験する子(ご家庭)もいる。
最も多く耳にする理由は、地元の公立中は荒れていて授業が成り立っていないから。
そこで、費用の面でも3年間だけならばということで成穎中の人気が上がってきたという面もある。
まあ、どんな理由でも勉強して学力を高めるのは悪いことではない。
ただ、周りの大人は出来るだけ正確な情報を持って、子どもにアドバイスなり受験についての考え方の指針なりを提示した方がイイと思う。
まずは、中学校についての情報。
イメージや表面的な(もしくは一面的な)情報だけで、その学校はイイとか悪いとかいう決めつけは良くない。
学力テストの平均偏差値が高ければイイなんて、絶対言えないと思うよ。
それぞれに特徴があり、それぞれに良さがある。
学校についての情報は、ブログカテゴリー「学校」でたくさん書いてるのでご参照されたし。
次に、入試の捉え方。
受験の仕方というのも、色々な考えのもとに決めるべき。
例えば、何校受験するのかということにしても。
ハンで押したように「こことあそこを受けましょー」これが万人に当てはまるわけではない。
また、何の考えも無しにただ致遠館中だけ受けるとか、附属中だけ受けるというのもどうかと思う。
それがダメっていうんじゃなくて、知った上で、考えた上で、選択すべきではないか、ということね。
年が明ければ一気に中学校の受験本番。(1月で全部終わっちゃうからね)
この時期になると毎年そんなことを考える。
そして中学校の入試が終わってからの2月、3月。
この時期の学習の大切さも説明していかないとね。
お茶を飲みながら考えてる図。