学習内容の精選って何だ?(後編)
そもそも文科省の認識と学校現場の実情にズレがあるんじゃないかい?
記事にこうある。
「教科書を網羅的に指導すべきだとの意識が教員の中で根強い」
ホントにそうか?
「そのため授業の創意工夫が失われている側面がある」
なんだその指摘は。
授業は教科書に沿って内容は全てキッチリ指導してる学校の先生が一体どの位いるんだい?
それどころか、学校の授業で教科書が全く使われていない話をよく聞くよ。
だから定期テストの問題も学校によって形式、レベルが全く違うじゃないか。
学校の先生たちは、自分たちが受け持つ生徒の状況に合わせて必死に対応されてるように感じるよ。
それこそ自分たちの創意工夫のもとに。
記事では高校入試についても触れてあったよ。
「個別の知識を単に問う出題が残り、教科書の内容を全て指導すべきだとの認識を強めている」
と指摘して、今後の在り方を検討するだって?
何言ってんだい、べらぼうが。
佐賀の県立高校入試問題を見てみろよ。
個別の知識を単に問う出題なんてほとんど無いぜ。
オレの入試分析のブログを読んでみろよ。
暗記教科と思われがちな社会だって、複数の知識を組み合わせた思考と判断が必要な問題ばかりだ。
この文科省の指摘。
文科省はどれだけの都道府県の現状を調査してこんなことを言ってるのか。
全く信じられない、べらぼうな話だよ。
こんなことで改革だなんだと一方的に指図されても、きっと現場は混乱するだけさ。
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