写実絵画の精鋭展
県立美術館で絵画展を見てきた。
ホキ美術館コレクションということで、まるで写真のような絵がズラリと展示された圧巻の作品展だった。
ホキ美術館というのは、千葉県にある写実絵画専門の美術館ね。
「まるで写真のような」と書いたが、近くで見ても絵とは思えないような絵だったよ。
ホント、写真にしか見えない。
いや、写真より本物のような。
4人の画家の作品をメインに紹介してあったけど、同じ写実画といってもそれぞれに全く雰囲気が違うのね。
その違いなども具体的に解説が読めて楽しかった。
サブタイトルにも
「4つの視点、4つの美。」
と書かれているようにそれぞれに違うタッチ、違う雰囲気、違うオーラを見て取れるのだが、どの絵にも共通して感じられることがあった。
それは、絵のモデル、対象物への深い愛情だ。
それが人であっても、植物や昆虫、自然の景色でも全てに。
深い愛情、尊敬の念といおうか、大切に丁寧に描いてある。
当たり前のことかもしれないが、改めてそんなことを実感させられた。
いやー、やっぱり絵ってイイね。
開催は今日までだよ。
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