すり込み理科ちゃん「アンモニア」
はい、『すり込み理科ちゃん』今回は「アンモニア」ね。
アンモニアといえば、鼻にツンとくる臭いっていうイメージはみんな持ってると思う。
だから、それ以外の性質をしっかりすり込む必要があるよ。
まずは、作り方。
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムでアンモニアが発生する。
「アンモニウム」という言葉があるから、これはアンモニアだろうなーという予測は出来るよね。
それくらいでいいよ。
大事なのは、次。
水に溶けやすく、空気より軽い。
アンモニアは水に溶けやすく、空気より軽い。
アンモニアは水に溶けやすく、空気より軽い。
アンモニア・・・しつこい???(今日もお約束)
水に溶けやすいから、水上置換法では集められない。
でもって、空気より軽いからこれ。
上の方で受け止める上方置換法。
はい、すり込みすり込みー。
水に溶けやすい性質と水に溶けてアルカリ性を示すというのをセットで、この装置と一緒に覚えておこう。
アンモニアの噴水ね。
なんでこうなるの?って聞いた時に、上に上がるってイメージで「空気より軽いから」とか答えちゃう子がいるけど、そうじゃない。
スポイトの水をアンモニアをためたフラスコに入れると、アンモニアが水に溶けて中の気圧が下がるからビーカーの水を吸い上げるのよ。
つまり、アンモニアは水に溶けやすいという性質を利用してる装置。
ビーカーの水にはフェノールフタレイン溶液をいれてるからね。
フラスコに吸い上げられたらアンモニアと混ざって水は赤に変わる。
フェノールフタレイン溶液はアルカリ性で赤色に変わる。
フェノールフタレイン溶液はアルカリ性で赤色に変わる。
はい、すり込みすり込みー。
最後にまとめ。
アンモニアは水に溶けやすく空気より軽いので、上方置換法で集める。
アンモニアは水に溶けるとアルカリ性を示すので、フェノールフタレイン溶液が赤色に変わる。
はい、すり込みすり込みー。