芸術の力
先日、ある画家の言葉を目にした。
もう亡くなってる画家さんで、ものスゴい鉛筆画を描かれる方なんだけどね。
こんな言葉。
『退屈だとして切り捨てられる日常のひとこまから、非日常的な新鮮味を発掘してみせる。それが芸術の力でしょう。一輪の花に、そんな力をみいだしたいんです。』
なるほどなーと。
非常に納得した。
でもって、とても感動した。
言葉に感動するって、スゴいね。
そのことにまた感動した。
なんか、全てのことに通じるような気がしてね。
例えば仕事のやりがいなどにも。
さらには人生とは、みたいな大きなテーマの答えにも繋がるような。
そしたらこの前の自分のトウガラシの絵を先生が「シュールですね」と言われたことを思い出した。
もしかしたら、こういうことなのかしら。
トウガラシがシュールと感じる。
何の変哲もない日常のトウガラシの中に非日常的な新鮮味を与える絵だった、ということ?
なんつって。
最後は自画自賛の自己満足。
しかし、たまには臆面も無い自画自賛も勝手な自己満足も必要なのだ。
それが歯を食いしばって生きていく時の後押しになるのなら。
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