志望校判定テストの捉え方
中3は8月から毎月5教科での志望校判定テストを実施する。
授業内で伝えてることだが改めてその意義を確認しておこう。
志望校判定テストだから当然、自分の第一志望校への合格の可能性が最も重要な数字だ。
しかし、それは最終的な到達目標であって毎回その数字だけを見て一喜一憂するもんじゃない。
大切なのは志望校合格ラインに到達するために今なにをすべきか、ということ。
そのために教科ごとの偏差値推移は確認しておこう。
自分がやってきたことの結果を細かく分析出来る材料になる。
教室内順位は良いモチベーションにする。
そのために励みになる部分は大いに意識するくらいで。
次は順位をひとつ上げるぞ、みたいな気持ちになれたらそれでいい。
決して「1位だから良い、最下位だから良くない」と勘違いしてはいけない。
教室内で1位でも志望校に到達していなければ、まだまだ力不足だのだ。
反対に教室内で最下位でも志望校の合格圏内であれば自信を持っていいのだ。
自分はやってるつもりでも周りはもっとやっている。
それを目の当たりにできるのは良いことだ。
1問の間違いで順位が変わるってことを自覚すれば問題を解く時の集中力も増す。
これらのことを忘れずに毎月のテストに臨んでほしい。
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