最後のエール⑲2023
卒塾生全員を描いてきた今年のラストは、やっぱりあなたです。
初めて会ったのはあなたが小学2年生の時でした。
その後、小3からずっと通い続けてくれたあなたのことは何となく親のような気分で見てしまいます。
私があなたに塾でしてきたのは、とにかく見守ることだったように思います。
多くを語らず、普段は飄々としてやる気があるのか無いのかよく分からないあなたでしたが、内に秘めた熱のようなものが受験期にはきっと燃え上がる。
何となくそう信じていました。(結果、それは正しかったね)
冷静に周りが見えているようで、目の前の問題でポカミスをする二面性。
クールな部分と熱い部分の両面を感じさせるのがあなたの魅力だと勝手にそう感じています。
あどけない小学校低学年の少年が、大人の一歩手前くらいまで成長する年月を本当に楽しませてもらいました。
ありがとう。
そしてこれからもどん欲に自分を磨いて、更に成長した大人のあなたを見せて下さい。