» 致遠館中とはこんな学校だ

 

致遠館中に合格した小６のみんなに言っておきたい。

 

そして、致遠館中へ行きたい、致遠館中を受験したいと思ってる小５以下のみんなにもだ。

 

致遠館中がどんな学校か分かってるかい？

 

ズバリ言おう。

 

 

致遠館中というのは、致遠館高校に進学しなきゃいけない中学校なのだ。

 

 

勘違いするんじゃないよ。

 

「受験無しで致遠館高校に進学できる」ではないんだ。

 

「受験も無しで致遠館高校に行かなきゃいけない」のだ。

 

 

地元の公立中だったら、中３の時点で進学する高校は自分の希望で選べるんだ。

 

中３の自分が何をしたいか、何ができるか、その時の学力もひっくるめて進路を考えることが可能だ。

 

西高でも北高でも致遠館でもいい。

 

商業でも工業でも牛津でも高志館でもいいのだ。

 

 

ところが、致遠館中に入ったら原則そのまま致遠館高校へ行くことになる。

 

中３の時点でどんな学力だったとしても致遠館高校へ行かねばならない。

 

その時に大学受験へのモチベーションが全く無くても致遠館高校へ入学するのだ。

 

 

致遠館高校は国公立大学への進学を目指す学校だ。

 

目標として、それ以外の選択肢は無い。

 

しかも、できれば九大を目指してほしいと先生たちは思ってるはずだ。

 

致遠館生はみんな九大目指せ、できればそれ以上、さらには医学部も。

 

進学校ってのは大体そんなもんだよ。

 

 

そこに全く学力の伴わない状態で入学することになったと想像してみろ。

 

そうなったら辛いぞ～。

 

なに、別に辛くはない？

 

そうか？

 

辛くなくても、そんな高校進学でいいのか？

 

そして、今の時点でそこまで認識しているか？

 

 

小学生だから分かんない、じゃ済まないぞ。

 

親はどうだ。

 

そこまで分かった上で受験させようと思ってるかい？

 

 

無自覚は悪だ。

 

じゃ、そゆことで。

 

 

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