学力の三要素
「学力の三要素」って聞いたことある?
文科省が学習指導要領で示してる、学校教育で重視すべき能力の三本柱みたいなものだ。
簡単に挙げると
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③主体性・多様性・協働性
ということだ。
①②が個々に獲得される能力で、③がそれらの能力が発揮される基盤となるもの・・・。
まあ、そんなに難しい話ではない。
それぞれの言葉も一般的なものだし、どんな能力かもイメージはすぐに出来る。
でもってこれらの能力を獲得するため、そして発揮できる基盤を個々の中につくるために様々な取り組みが試されているわけだ。
入試の内容もその3要素がどれだけ高められているかを測るものになっているとのこと。
オレもその学習の一端を担っているという自覚を持って授業をつくっているつもりだ。
しかし、①②③全てを網羅し、全部を伸ばし高めるために学習内容とその方法を様々な取り組みをする必要があるなんて思わないようにしている。
テーマは一点突破。
何かしら1つの基礎力を徹底して鍛え、その力が定着すればいい。
あとはそこから自分で経験を積んでいけばいいと思ってる。
言っちゃえば簡単だが、実践していくのはなかなか難しい。
四苦八苦しながら日々の授業を考えつくっていく。
その繰り返しだねえ。
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