失敗したその後に
佐賀県一斉模試の第2回も全員が受験完了。
あとは結果待ち。
やってみて、どうだったかな?
問題が解けたとか解けなかったは様々あろう。
ハッキリ言って本番レベルで完成してる人はまだホクトにはいないので、現時点の力でどのくらい解けてるかという過程を確認する模試だと思ってくれ。
過程と言えば、この模試は本番まで自分を伸ばしていく過程での大切な経験のひとつであるという意識も同時に持つことね。
今回の模試でそれぞれが色々経験してるはずだ。
問題を解くという事も経験。
その問題が解けずに悩んだというのも経験。
解けて嬉しかったというのも経験。
時間が足りなかった、反対に余ったというのも経験。
さらには忘れ物をしたというのも貴重な経験だ。
数学ではコンパスが必要だった。
事前に忘れないようにと念押しをしていても忘れる人がいる。
その時にいち早く気づけてお母さんに持って来てもらうというありがたい協力をしてもらったならば、目一杯感謝することだ。
その気持ちを忘れなければ次につながる。
または、忘れたままで何も言えず結局テストで作図の問題に手を付けられなかった人というもいるかもしれない。
周りがシャカシャカとコンパスを使って問題を解いてる中で、自分だけが落ち込んだ気持ちでテストを続けねばならなかったかもしれない。
それも貴重な経験だ。
その試験中の気持ちはずっと覚えておくんだ。
誰しも気をつけていても失敗はする。
失敗をしないように出来る限りの努力をすることはとっても大切ね。
しかし、それでも失敗してしまった時、その後どのように行動するのかがもっと大切だ。
中学生のみんなは、まずキチンと誤ってそこに至る状況を説明できればそれでいい。
そうすれば大人はちゃんと助けてくれる。
そうして次からはもっと気をつけようと、その経験を心に刻んでいけばいいのだ。
普段から怠けたり嘘を付いたりぜず、誠実にコツコツとがんばれてるならば必ずそれが出来るはずだ。
これは受験勉強を通して身につけたい行動の第一位かもしれないぞ。
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