唐辛子の思い出
花壇に目がとまる。
おや。
唐辛子。
唐辛子といえば、子どもの頃の朝食を思い出す。
親父が庭に植えていた。
朝食で豆腐を食べる。
唐辛子を1本とってこいと言われる。
緑のやつが親父の好み。
こっちの方が辛くて美味いんだと言う。
豆腐をのせた皿の上、片手で唐辛子をつまんで実の真ん中に箸を突き刺す。
ゴリゴリゴリ。
種を出す感じで内側を数回ぐりぐりってすれば、もうじゅうぶん辛みが出る。
それを触った手で目をこすったらもう大変。
1度やっちまったことがある。
ひえええええええ。
痛い痛い目が開かない。
親父が冷静に注意する。
なんばしよっかー、急いで洗い流せー。
それが唐辛子の思い出。
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