私立前期入試の結果を受けて
佐賀市内の私立前期入試の合格発表は今日までに通知されるという予定だったけど、昨日ほぼ全員の結果が聞けた。
ほとんどの子が第1希望に合格して私立は今回で終了となり、2月5日の後期入試を受ける子が数名という状況だ。
この私立前期入試、結果が同じでも人によって感情は様々のはずだ。
例えば、龍谷の特進科に合格したとする。
特進科とは言っても特別奨学生としての合格ではないのでガッカリという子もいるかもしれない。
特進科に合格したということで、とにかく嬉しいという子もいるだろう。
あるいは、特にガッカリでも喜ぶでもなく当たり前のように淡々と受け止めてる子もいるはず。
龍谷と清和では学科もレベルごとに細分化されて入試の成績で特別奨学生という結果もついてくるので、単純に合格したという話だけではなく成績を見せつけられるような側面もあるからね。
ただし、ここで今一度念押ししておきたい。
今回のテストは国英数の3教科だったということ。
県立の一般入試は5教科の試験だ。
だから、必要以上に舞い上がったり落ち込んだりせずに、参考資料のひとつという受け止め方をしてほしい。
程良い自信にして、もしくは多少の危機感を持って、更に頑張るエネルギーになればいい。
そして、私立後期入試は5教科なので、これを受ける人は県立前のいい練習になるだろう。
前期で私立受験終了のみんなは、より一層気を引き締めて最後の追い込みをしていかなければいけないよ。
試験結果をどう受け止めて、この後の受験勉強にどう活かしていくけるのか。
どんな結果でも、マイナスになってしまうこともあれば、プラスにすることも出来る。
すべて気持ちの持ち方ひとつだ。
そんなとこね。