県立高校入試特色選抜試験の捉え方
毎年面談の度に言ってることなんだけど、県立高校入試の特色選抜についてはこういう捉え方をした方がいいと思っている。
① ここで合格するんだという気持ちは持たず、あくまで練習のつもりで受験する。
② あくまで練習、でも大切な練習だから受けないより受けた方が良い。
以上だ。
①について言うと、特色選抜は合格する確率が圧倒的に低いということを念押ししておきたい。
その高校のボーダーラインをはるかに超えて、模試でも余裕のA判定とってる子でも不合格になることが結構ある。
この制度が始まって3年間でのホクトの入試結果を見ても、特色選抜での合格者は全体の1割なのよ。
学校全体で合格者が1人もいなかったという中学校だってある。
だから、「ここで決める」という気持ちを持って臨んでダメだった場合に落ち込んだりするのが時間の無駄。
特色の発表がある2月の下旬は、まさに最後の仕上げ追い込みの大切な時だよ。
1日でも集中出来ない時間をつくったらダメよ~ダメダメ。
でもね、「じゃあ最初から受けない方がいいじゃん」とは思わない。
県立高校の教室で本番の緊張感を持って(まあ、本番なんだけど)予行練習が出来るなんて、こんなチャンスを自分から放棄するなんて勿体無い。
試験の点数も聞けるから、2月の時点でのチカラの付き具合も確認出来るしね。
どういう結果にしても、イイ経験に出来るものだ。
特色選抜、そんな感じで捉えてもらえればと思ってる次第よ。
12月に入って一気に寒さが増したね。
喉、ちょっとでもヤバいかなと思ったらすぐにマスクマスク。
教室でマスクもつけずにゴホンゴホンやったら、ダメよ~ダメダメ。