摩擦が放つ輝き
初めて口にする話なんだけど、20年くらい前に公開された「ラストソング」という映画が大好きだ。
モッくんと北の国からの純くんがやってるバンドが博多から上京して色々とある物語。
ちょっと雰囲気は違うけど、同じバンドもので陣内孝則監督の「ROCKERS」も好き。
どっちも、バンドのメンバー同士がギスギスしてぶつかり合うんだね。
このぶつかり合うギラギラした空気が放つスゴいエネルギーを感じるのが好きなのよ。
どっちもそういうパワーが伝わってくる作品。
ぶつかり合う時の摩擦が、この輝きを生むんだろうね。
そういう意味で、摩擦ってとっても大切、そして絶対に必要なもの。
しんどい、きつい、全部摩擦。
恐れず、逃げず、受け止めたい。
もちろん、今の自分にやれることから。
摩擦から熱が生まれ、その熱が高まるほど光り輝くのだ。