多様化の時代、思慮深さは時として決断を鈍らせる
昨日、郵便局の窓口に行って通帳の繰り越しをお願いした。
「新しい通帳は、こちらの中からデザインを選べますが、どれがよろしいですか?」
「は?」
「選べるの?」
「選べます。」
「こちらから。」
えーっと、えーっと。
なんと通帳のデザインが選べるとはね。
そこで考える。
せっかく選べるんなら、今までと同じ緑では芸が無いかな。
でも、デザイン変えちゃったら通帳を手にする時に郵便局って思えなくて間違ったりしないかな。
いやいや、でも会社用でもう1つ通帳持ってるから、それと区別するために違うデザインにした方がいいかな。
えーっと、えーっと。
でも違うのっていってもどっちがいいかな。
ピンクで色々と絵がついてんのはガラじゃないだろー。
黒いのはどーかなー。
でもなー。
「どれにしますか?」
「同じのでお願いします。」
・・・。
え、選べない・・・。
うーむ、やはりこの多様化の時代。
鍛えておくべきは素早い決断力だ。(って、アホか)