他人の絵は良く見える
絵を描きながらイヤになることがよくある。
自分の絵は何て下手なんだって。
そんな時に周りで描いてるメンバーさんの絵を見ると、ホント素敵だなあと感心させられる。
この色使い、上手いなあ。
その構図、スゴいなあ。
あの塗り方、綺麗だなあ。
絵の先生とそんな話をしてたら、ピカソの逸話を教えてもらった。
ピカソってめっちゃ独創的で唯一無二のオリジナリティを持ってるイメージだったけど、人の絵からヒントを得てすぐに自分の作品に取り込む天才だったみたい。
ある画家なんか、ピカソが訪ねてきたら自分の絵は見せないようにしたんだとか。
結局、自分の絵には思い入れが強くなって冷静な目で見られない。
反対に他人の絵は客観的に見るから、良い部分を冷静に捉えることが出来るようだ。
周りの出来に過剰に反応してやっかみや焦りばかりが出てしまってはいけないが、冷静に他者を観察するのは自分にとって良いことだ。
教室で勉強する意義もその部分が大きかったりする。
周りがどれだけ勉強してどのくらい伸びているのか。
それを目の当たりにして自分の勉強の励みにする。
それこそが切磋琢磨ってやつだ。
これからの中3。
そんな空気の授業を作っていきたいものだ。

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