自分を動かすのは自分
オレは魔法使いではない。
塾生のやる気を引き出す特別な言葉を操る訳でもなければ、やる気を作る特効薬も持ってはいない。
ただ、勉強するための環境を整えるために気を配るだけだ。
授業中の様子を見て修正すべき点に気づけば注意する。
家庭学習の状況を見て感じたことがあれば声掛けする。
出来る限り正確に客観的に成績データを分析して伝える。
高校入試に関する情報を集められるだけ集めて用意しておく。
志望校への到達度、合格の可能性、そこに近づくための方法をアドバイスする。
これくらいか。
オレに出来るのはそこまでだ。
そこから本当に自分を動かすのは自分しかいない。
誰も見てないところで何をどれだけ勉強したか。
それを知ってるのは自分しかいない。
頭の中にどれだけ残したか。
それをのぞけるのは自分しかいないっしょ。
本当に自分で動こうとする人に対して、具体的にどうすればいいのかを提示することは塾で出来る。
本当に動けてるかどうかを確認し、それを継続するための環境が塾のはず。
そのために塾に通ってるんだ。
それをちゃんと意識しなさいね、中学生たちよ。
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