分からないと言う前に
分からない所はすぐに質問する。
非常に聞こえのイイ言葉だ。
積極的に勉強してるみたいだろ。
質問して分からないところを教えてもらえればグングン成績も伸びそうだ。
しかし、ちょっと待て。
ホントにそれで自分の力になってるのか?
分からないと言えば個別に説明してもらえることが最善の勉強なのか?
分からないという前に、もう一度待て。
ホントに分からないのか?
教えてもらおうとする前にもう一度、設問を最初から最後まで読み返してみろ。
何を聞かれているのか読み飛ばしてないか、自分の目で確認してみろ。
分かりませんと言われた時に、解法の説明はせずに設問を読んであげるだけで解ける場合がよくある。
これは単に聞かれてあることを捉えてないだけなのだ。
設問を読み返したら、これまでにやった解き方を思い出そうとしてみろ。
自分の頭の中の記憶をたどってみるんだ。
そういう習慣をつけなければ自分で解く力はついていかない。
ここまで読んで勘違いするなよ。
分からなくても質問せずにじーっと固まってろと言ってるのではない。
設問を読み、解き方を思い出そうとしても分からない場合は当然あるだろう。
その時はすぐに分からないと言えばいいのだ。
そこから個々の今の力を考えて、自分で解けるようになるためのアドバイスをしていく。
出来るだけスピードアップして、このサイクルを何度も繰り返す。
それがオレの作りたい授業の在り方のひとつ。
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