消化のはたらき
口から入った食べ物は、食道から胃へ移動しながら分解されていく。
そして、小腸で栄養分、大腸で水分を吸収されて肛門から便となって、また外へ。
この口から肛門までの1本道を消化管というのよ。
中2の理科のお話。
ちょうど中間テストの範囲に入ってる学校が多い。
この「消化のはたらき」の単元、好きなんだなー、個人的に。
だ液や胃液などの消化液には、食べ物の中の特定の成分だけを分解する消化酵素って物質が含まれてるのだ。
デンプンだけに効くのが、だ液の中にある消化酵素のアミラーゼ。
タンパク質だけに効くのが、胃液の中のペプシン。
すい液には、アミラーゼ、トリプシン、リパーゼっていう3種の消化酵素が含まれてて、デンプン、タンパク質、脂肪それぞれに効くのだね。
ねー、面白いっしょ。
アミラーゼやペプシンなんて、新指導要領になってから詳しく学習することになったんだけど、詳しい方がかえって分かりやすいなーと思ったりする。
理屈が繋がっていくっていうかね。
しかも、ペプシンとかさ、トリプシンとか、カタカナの響きが何とも楽しいっしょ。
リパーゼ!!!なんつって。
いやいや、1人で盛り上がってしまったね。
でも、それくらい「ヒトのからだのはたらき」に関することは興味深い。
肝臓のはたらきとかもね、スゴいね。
いやいや、肝臓って大切なんだねーって思うもんね。
いやホント、飲み過ぎ注意だよ。
そういうわけで、来週から中間テストの直前学習が始まるのだ。