苦手を伸ばすことの意義
人にはそれぞれ長所と短所があって、自分の良い部分を伸ばすことに集中すべきだという考えもあろう。
それはそれで一理ある。
しかし、受験勉強において苦手を少しでも克服して伸ばすことはとっても重要だ。
それをやれば劇的な伸びが期待できる、というのがひとつの理由。
現状の成績と志望校の合格ラインが大きく開いている場合、その劇的な伸びがなければ目標のクリアは望めない。
オレは、もし受験本番前に成績での劇的な伸びが見られなくても、苦手から逃げずに少しでも出来るよう取り組むことは大きな意義があると思う。
まず自分の出来ていないことを自分で認めるのは億劫な作業だ。
それだけでもやれば大きな経験値だ。
そして自分の出来ていないことが分かり、それが出来るようになるための練習を繰り返すことは、今後色んな仕事をする際の能力を鍛える。
さらに、苦手克服の練習によって少しでも出来る部分が増えれば「劇的に」とまでいかずとも、伸びが実感できる。
自分で自分の変化が実感できることは何をするにおいても大きな自信につながるはずだ。
もうひとつ大きな意義がある。
苦手だと思っていたことが、やってみると案外できてしまうこともある。
食わず嫌いだったんだ、と分かってしまう可能性がある。
だから最初から苦手を避けるのではなく、まずやってみる。
入試というハードルがそんなことを実践させてくれる良い機会になるんじゃなかろうか。
がんばろー、中学生。
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