カセットテープの時代
「サザン45周年」というブログをアップしたら中学の同級生やっちゃんからコメントもらった。
『「綺麗」は聞いたなあ、懐かしい』
そう、「綺麗」は聞いてたよ。
「綺麗」はオレたちが中2の時に発売されたサザンのアルバム。
名曲揃いの名盤なのだが、やっちゃんで「綺麗」といえば、オレは2曲目「赤い炎の女」が思い出深い。
なぜか。
やっちゃんとは中3の時に同じクラスだったが、その時によく彼から好きな曲を録音したカセットテープを聞かせてもらっていた。
当時は洋楽流行りだったから、そういうの中心だったかな。
デュラン・デュランとか、ワムとか、カルチャークラブとか。
バラバラのアーティストを1曲1曲テープに録音し、曲名も手書きして・・・。
でもそれが当たり前の時代だった。
日本人ではYMOとか、そんでその中にサザンの「赤い炎の女」があったのよね。
オレはそのカセットテープを聞かせてもらってから「綺麗」をよく聞くようになったのだ。
でもやっちゃんはもうそんなことは忘れてるだろう。
コメントに「赤い炎の女とか、ヨカッタね」と返したら
『歌詞まで覚えてるのは「マチルダBABY」なんよねー』
という応えだったんで。
まあ、それはいいけど。
とにかくカセットテープというのが懐かしいなあとしみじみ。
伸びてからまったりした時にデッキから取り出し、鉛筆を穴に突っ込んでクルクル回して巻き込む作業もたまらなく懐かしい。
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