宝満山のど根性ガエル
太宰府にある宝満山(ほうまんざん)。
もう10年くらい前になるがオレも登ったことがある。
紅葉がめっちゃ綺麗だったな。
先日テレビで見たが、この登山者でにぎわう山にはヒキガエルが大量に生息してるらしい。
そかもそのヒキガエル、なんと山頂に登るらしいのだ。
まだ小さな子どものカエルがものスゴい数で山頂を目指す。
理由はシンプル。
ヒキガエルたちが生まれる麓近くの池にはカエルの天敵であるヘビがいて危険なんだって。
だから安全で住みやすい場所を求めて上へ上へ登っていくんだそうな。
それにしてもスゴいよ。
宝満山は標高およそ830m。
人が普通に休憩入れながら登っても数時間で到着するが、小さなヒキガエルの体で登るんだよ。
なんと、人間の身長に換算するとエベレスト12倍の高さに登るくらいに相当するみたい。
これをひと月以上かけて登っていく。
番組の最後、ついに子ヒキガエルたちは山頂に到達した。
しかし、旅はそれでは終わらない。
山頂にはヒキガエルが住むのに適した水辺が無いのだ。
だから、山頂に着いた後も更に隣の山へと水辺を求めてヒキガエルたちは何年もかけて移動を続けていくとのこと。
あいやー、尊敬しちゃう。
カエルに比べたら何とも人間は甘っちょろいな。
オレもあと数ヶ月でブログ書き続けて10年になる。
丸10年になったら一区切りでちょっと休もうかな、なんて思ったりしてたがヒキガエル見てたらそんな気が吹っ飛んだ。
いやいや、10年くらいでよくやったなんて思ってる場合じゃない。
書き続けるんだ。
ヒキガエルに負けず、根性根性、ど根性の精神で書き続けるのだ。
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