土壇場での粘り
先週の全豪オープン女子シングルス準決勝。
ルーマニアのシモナ ハレプとドイツのアンゲリク ケルバーの試合を録画しておいた。
もうニュースで結果も知っていて、映像でちょっと確認しようかなっていうくらいの感じで再生していた。
途中は早送りなどしながら最終セットの後半。
ハレプがマッチポイントを握る。
「あー、ここで決まるんだな」
と思ってたら、なんとケルバーがマッチポイントを凌いでそのゲーム奪い返しちゃう。
次にケルバーがマッチポイントを握る。
そしたら今度はハレプがそれを凌ぐ。
その打ち合いがまたスゴいラリーが続いて、いつの間にか画面に釘付けになってた。
最後はハレプが勝ったんだけど、両者素晴らしいプレーだった。
追い込まれた土壇場での粘り。
それを可能にする動じない気持ちは、それこそ普段の凄まじいトレーニングの賜物なんだろう。
大一番の試合で発揮されるスゴい精神力によって、両選手がこれまでに積み上げられた努力をまざまざと見せつけられた。
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