大雪(たいせつ) 2017年
今日は『大雪(たいせつ)』
季節のうえでは、ちょうど初冬の中頃にあたる。
熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づく頃だ。
南天(ナンテン)といえば、中1の国語のテキストに載ってる印象深い随筆を思い出す。
筆者が新聞の天気欄で、梅雨時にナンテンが白い花を咲かせているという記事を目にする。
「梅雨の花といえばアジサイ、ナンテンといえば赤い実」というイメージしか持たなかった筆者は、ナンテンの白い花を意識していなかった自分を恥じる。
何でも目につきやすいものに対して、見落としてきたものがたくさんあるのではないか。
そして、その見落としてきたものにこそ大切な意味の深さがあったのではないか。
自分は色んなところで大切なものを見落としてしまってるんではないだろうか。
そんな内容だった。
自分の目でしっかりものを見る。
それは生きていくうえで絶対必要な意識だ。
冬期講習でも「自分の目でものを見る」という意識の土台を作りたい。
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