大雪(たいせつ) 2016年
今日は『大雪(たいせつ)』
季節のうえでは、ちょうど初冬の中頃にあたる。
熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づく頃。
南天の赤い実。
それを聞くと、国語の授業用テキストの中にある随筆のひとつを思い出す。
その随筆の筆者が、ある梅雨の日に次のような新聞記事をみてハッとする。
「ナンテンが白い小さな花を次々に咲かせている」
これまで梅雨の季節の花といえば、あじさい。ナンテンといえば赤い実。
そんな思い方しか出来ない自分の貧しさを痛感した、というお話。
中1の国語の授業で出てくる文章なんだけどね。
そもそもナンテンの赤い実、これ自体がピンと来なければ話にならんのだよ。
小中学生のみんなー。
「知る」って大切よー。
日常の感動が違ってくるよー。
というわけで、大雪の朝に大切なことを言わせてもらった。
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