どこまで覚えてる?
暗記するってことについて少し書いとこ。
暗記を徹底してどんだけのことが出来るようになるのか。
東京での学生時代、飲食店のバイト仲間の話。
たしか2つ年下くらいだったと思う。
オレが大学3年の時に1年だったと記憶してる。
その店にはたまに外人さんがお客で来ていた。(ごくたまに)
その時は彼の出番。
英語で会話出来るんだなー、その彼は。
聞けば、英会話など習ったことない。
海外へ留学した経験もない。(そもそも行ったことない)
受験科目としての英語が良く出来たというだけ。
そのテストのための英語にしても、とにかく単語を覚えただけらしい。
「単語さえ知ってたら会話出来ますよー」
と、事もなげに言っていた。
さて、ここからが本題だ。
単語を覚えてただけって言っても、その徹底ぶりがものスゴい。
模試の長文で知らない単語はほとんどないってくらいの数の単語を覚えてたそうな。
ただ覚えるだけではダメじゃない?とか、
そんな勉強で大丈夫?とか、
そんなことを心配する前に、自分に問うてみよう。
「どこまで覚えてる?」
徹底するってことを自分の出来得る限り突き詰めてみてはどうだろうか。
中学生、高校生のうちにそんなことがやれたら、この先自分にとってのとてつもない財産になったりして。
その彼は大分出身だった。
「公認会計士の資格を取りたいです」とか言ってたけど、今ごろどうしてるだろう。
と、25年以上前を懐かしむのであった。(げ、そんなに昔だったのね)
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